2200形電車

概要


■はじめに

 様々な新要素を取り入れて運行が開始された2000形電車ですが、従来の形式と異なる前面非貫通の運転台、転換クロスシートからロングシートにしたことによる背もたれの低くなった枕のない座席等は運転士・旅客双方から不満が出るものであり、これらの不満を解消させつつ、今後の瑞霞電鉄を担うにふさわしい車両となるように発展を遂げた、瑞霞電鉄における一つの完成形ともいえる車両が2200形電車です。

 そのうち導入されるということにしておいてください。

■エクステリア


 2200形電車では、2000形電車でありましたセミクロスシート車両の設定は無く、ロングシート車両のみの設定となりました。セミクロスシート車両では混雑に対応しきれない瑞霞電鉄の事情によるものです。そのため、各車両のドアは3扉となっています。

 

 インテリアの項でも触れますが、座席は背もたれを頭まで伸ばしたため、側面の窓自体の大きさは2000形電車と同じ大きさとしつつも窓下端から座席上端までを黒で座席の裏面が見えないように処理を施しています。

 

 前面の塗装は変わらずブラックフェイスとしています。私が好きだからです。車体が直線的なデザインとしましたから、警戒色代わりの黄色も直線に塗り分けられています。

 前頭部は2編成が連結したときに編成の間に転落防止幌が無い箇所を無くすため、新たに転落防止幌を設置しました。急曲線に対応できるように上下2箇所ずつとしており、運転台側は視界確保のために低めとしています。

 前面に転落防止幌を設置する都合上、1800形電車以前のような切妻スタイルではなく、折妻スタイルとなりました。この箇所における処理方法としまして、角を丸めた切妻スタイルが考えられますが、この場合は窓ガラスの前面から側面に至る箇所が曲面になることから視界が歪むために却下され、曲面がない折妻スタイルとなりました。折妻スタイルにおける屈折は誤差の範囲と考えます。誤差でなければ屈折率の抑えられた窓を採用するでしょう。

 転落防止幌を設置したことによる変更点として、尾灯を腰部から頭部へ移動させました。これは角度により転落防止幌に遮られて尾灯が見えなくなる恐れがあることからによるものです。

 

 スカートは角を切り落としたスタイルとしまして、折妻車体との差は踏面としました。

 

 側面の行先表示器の横には号車番号を表示するLEDを新たに設置しました。連結する両数が増加したことにより、分割・併合が行われる列車の案内性向上や、旅客が今、何号車に乗車しているか分かりやすくなることと考えております。

■インテリア

 座席は2000形電車で課題となっていました背もたれの低い座席を止め、2030形のクロスシート座席に近い、枕付きの座席としました。

 カーテンに関する設定は、巻き上げ式にするか、フリーストップ式にするか、まだ決めかねております。

 

 転落防止幌設置に伴う視界確保の観点から、1800形電車と比較しまして運転台の位置を少々上方向へ移動させています。本来ならばエクステリアで触れるべき事項ですが、運転台位置の変更に伴いまして、乗務員室を表すピクトグラムを乗務員扉の窓上部から窓下部へ移動させています。

■機器類

 装備する走行機器類は、2000形電車と同一の装置を搭載しています。

 2200形・2250形には主制御装置・蓄電池、2300形に集電装置・補助電源装置を搭載しています。